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石川 雅章*; 泉 文男; 須藤 高史
JAERI-M 84-051, 40 Pages, 1984/03
この報告書は、原子力発電プラント・データベースシステム開発の一環として行われた共同研究の成果について述べるものである。共同研究では、公開されている原子炉設置許可申請書中の安全設計データを中心とするデータに、日本語処理とイメージ処理を適用するデータベースシステムの概念設計を行ったもので、その成果の概要を述べている。
海老沼 幸夫; 小松原 康敏
日本原子力学会誌, 25(9), p.691 - 695, 1983/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Nuclear Science & Technology)所外を対象としたINISデータベースの検索サービスは、原研が(財)原子力弘済会を通してバッチ方式で実施してきた。この方式は広く全国の利用者から利用されてきたが、オンライン化の要望も高かった。そこで、日本科学技術情報センターが運営しているJOISによって、INISのオンライン利用を来年初めから開始する方向で原研との間で連絡調整が進行している。オンラインサービスの開始を契機にINISの利用がさらに増大することが期待できるが、これまでの所内の利用状況と使用経験を通して両方式の効果的な使用法を紹介した。(学会からの依頼記事)
海老沼 幸夫; 高橋 智子
情報管理, 24(2), p.139 - 149, 1981/00
フリータームとディスクリプタが1対1に対応する検索語があるテーマ(1)、かなり包括的な概念を含む検索語を有するテーマ(2)、フリータームでは適切な術語があるがディスクリプタがないテーマ(3)を選びテストした。(1),(2)の場合にはディスクリプタ方式、キーワード方式(ディスクリプタ+フリーターム)いづれも検索効率は同じ程度であり、検索語の選択も容易であった。サーチャーは検索テーマを考慮していづれを選択してもよい。フリーターム方式は厄介であり不要である。(3)の場合はディスクリプタ方式は、再現率は確保できるが適合率が低くなる。キーワード方式は検索式の作成が容易で、検索効率もよい。ディスクリプタ方式とキーワード方式を併用するシステムが望ましいとの結論を得た。
佐々木 芳雄; 中村 康弘
情報管理, 24(4), p.383 - 393, 1981/00
原研において、汎用プログラムFAIRSによるINISオンライン検索システムの構築と検索についての実験を行った。データベースの規模は1年分約7万件で、利用者は原研東海研究所内の職員であった。この結果、オンライン・データベースの構築が原研計算センターの通常オペレーション下ででき、オンライン検索も実用範囲内で行えることを確認した。またアプリケーション開発も容易であり、外部ファイルの参照、検索結果の分析、加工等各種機能も付け加えられる。
海老沼 幸夫
情報管理, 22(4), p.311 - 319, 1979/00
情報検索システムとサーチ・テーマとの親和性という概念が存在し、定量化できることを示す。その表示によって、同一システムに対するテーマ間の親和性の相違,異なったシステムに対する同一テーマの親和性の相違,同一テーマ群に対するシステム間の親和性の相違等を比較することができる。テスト用には、原研INIS文献検索システムとサーチ・テーマ10プロファイルを用いる。
海老沼 幸夫
JAERI-M 6197, 33 Pages, 1975/07
昭和48年度および49年度の2ヵ年にわたるINIS自体、ならびに日本の対INISナショナル・センターである原研の活動状況について述べる。INISは48年度初めからFull Operationにはいってほぼ当初の目標を達成し、さらに50年2月には抄録誌化計画を決定した。国内のインプット体制もこれに対応して定常化に向かってきたが、今后の抄録誌化への対応は難事である。INIS磁気テープを利用するSDIサービスの試験的実施は着実に進展した。
海老沼 幸夫
Isotope News, (252), p.8 - 9, 1975/00
キーワードを用いた情報検索の基本原理をINISシステムを例に上げて解説し、現在国内で利用できる検索サービス・システムについて簡単に紹介する。